診療

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患者様および患者様をご紹介いただく医師・歯科医師先生は、各病院の当該ページをご覧下さい。

私たちは、埼玉医科大学国際医療センター(日高市)と、埼玉医科大学病院(毛呂山町)で核医学診療を行っております。

photo国際医療センター(日高市)
 国際医療センターは、がん、心臓病に対する高度専門医療に特化し、かつ高度の救命救急医療を提供することを使命としています。そのため、悪性腫瘍、心疾患、脳血管障害を多く扱っており、核医学検査も腫瘍系、心血管系、脳神経系が主体となります。2024年3月からはアルツハイマー型認知症に対する脳アミロイドPETも開始しました。撮影機器は、SPECT/CT装置2台、PET/CT装置2台で診療を行っています。また医用サイクロトロンとホットラボを有しており、院内でPET製剤(主に18F-FDGと11C-メチオニン)を合成して使用しております。
 また核医学治療も行っており、外来での甲状腺癌術後アブレーションや前立腺癌へのゾーフィゴ(塩化ラジウム)治療に加えて、神経内分泌腫瘍に対するルタテラ(177Lu-DOTATATE)による特別措置病室での入院治療も2023年12月から開始しました。

 

 

photo大学病院(毛呂山町)
 大学病院は病院全体の特徴として、上記の国際医療センターと違い幅広い全般的な疾患を対象としています。このため、核医学検査についてもSPECTの全分野の検査を取り扱っています。SPECT/CT装置2台、SPECT装置1台で診療を行っています。SPECT/CT装置の1台は多列リング型半導体検出器を搭載した最新型の装置となっています(右写真)。また、外来で核医学治療も行っております。

 

 

 

 

 両院合わせると国内有数の検査件数となり、地域医療に貢献しています。診療実績については、各病院のページをご覧ください。

 

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